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プロフィール
テンカラたろう
昭和49年生まれ。
滋賀県大津市在住。
家族は妻と一男一女、そして猫二名。
渓流釣り10年、テンカラ二年目の初心者。

2020年07月20日

梅雨の合間に

 いつになく長く、時に身の危険を感じるほど降りに降った梅雨もそろそろ終わりか。
大雨による河川氾濫などで被害にあわれた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
被害に遭われた皆様の生活と地域が一日も早く平穏な状態に戻ることを心より願っています。

 久々に朝から晴れ間が見え、梅雨明けを感じさせる蒸し暑い日。かねてから、三重県にある妻の実家を訪れる予定で、少し釣りに行く時間がとれそうである。
淀川水系の大支流、木津川の源流にあたる場所で、その年券はすでに購入済み。順当に行けばその辺りへの釣行になるのだが、この大雨の顛末が気になる支流があった。漁協がずいぶん前に解散してしまった、小さな川である。数年前の台風で、かなりのダメージを受けて川の相も変わり魚影も薄くなったが、このところ少しずつ復活に向かっていた小渓。この梅雨でどうなっただろう。ちょっと遠いけど行ってみよう。
 車を走らせながら、途中の川を見ると大した増水ではないようである。この辺りの雨はさほどでもなかったのだろうか。峠を越えて、目的の渓へ。普段は全く水の流れを見ることのない峠付近の上流域でも、沢の水が勢いよく岩を噛みながら流れ落ち、林道の方々から水が湧き出している。
「崩落怖いな・・。」と思いながら車を走らせ、峠を下る。林道から渓の流れを見ると、普段より二十センチは高そうな薄濁りの水が勢いよく流れている。
 普通の増水のようである。良かった!
梅雨の合間に梅雨の合間に
梅雨の合間に

 結びっぱなしの普通毛鉤で増水薄濁りの沢を釣りあがる。狭い川幅をつついっぱい流れる急流と、何層もの蜘蛛の巣に行く手を阻まれながら・・。
 岩に堰かれた急流の落ち込み、白泡だったところに毛鉤を流して、20 cmくらいの朱点の目立つアマゴを掛けた。いつも全然結果が出せない大場所のポイントで掛けたのは嬉しかった。
 あとは15 cmくらいのをボチボチと。本当に苦手な増水+濁りの状況で、アマゴの生存も確認できた。一応釣ったら良しとしよう。二時間弱で納竿とした。漁協が解散して以来組織的な放流はないこの川。ところどころで数年前の大水の後が痛々しいけど、これからも細々とでも生き延びてほしいアマゴたちでした。

梅雨の合間に梅雨の合間に
梅雨の合間に


大出水の痕。底が抜けた堰堤か?
梅雨の合間に








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Posted by テンカラたろう at 21:15│Comments(2)テンカラ
この記事へのコメント
 太郎さん、おはようございます。
 漁協が解散してもアマゴたちが生き延びているのはいいですね。
 あまり人が入らないのでしょうか、それともアマゴたちを育てる川の力が豊かなんでしょうか。
 いつまでも残ってほしいものですね。
Posted by 神田 at 2020年07月23日 10:54
神田さん、有難うございます。
釣り人はそれなりに入るようですが、何とか続いています。
川が埋まるような出水がないといいのですが。
時々行って見守りたいと思います。
Posted by テンカラたろうテンカラたろう at 2020年07月23日 19:33
 
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