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プロフィール
テンカラたろう
昭和49年生まれ。
滋賀県大津市在住。
家族は妻と一男一女、そして猫二名。
渓流釣り10年、テンカラ二年目の初心者。

2016年06月28日

北米初テンカラはバージニア

 先週のレンタカー借り入れ未遂の後、すぐに近所のレンタカー屋に予約を入れ、バージニア州の年券も購入。次こそ川に降り立たないと収まらない。
 当日9時、開店時間に合わせて手続きし、レンタカーをゲット。先週はいったい何だったのか。
まず、車がないと厳しい酒の買い出しのため、その足で酒屋へ。
釣りとは無関係ながら、
ビール(約350 ml)缶、瓶 合計42本
ワイン赤・白(1.5 L瓶) 各1本
これだけ買って、計 $52 と少し。
現在、アメリカの物価は日本より概して高いが、酒・ガソリン・電気については、アメリカに分がある。


 さて、これらをアパートにおいて、一路バージニア州の渓へ。途中、少し道を間違えたものの、約200キロ走り目的のDry Riverへ。釣熊さんの情報誌掲載ポイントの中で、一番道がわかりやすく、川へのアクセスも分かりそう、という理由。二人組の釣り師が入っていくのを見て本流を諦め、支流のSkidmore Forkを目指す。

 しかし、川に入る道が分からず、約一時間はさまよったか。漸く小径を見つけて、川に降り立つ。
地図上ではほとんど無視されそうな小河川であるが、実際に川岸に立ってみると4-5mほどの川幅いっぱいに笹濁りの水が蕩々と流れている。この辺りは、まとまった降雨があった?

北米初テンカラはバージニア北米初テンカラはバージニア


とにかく入川してみると、瀬が主体のテンカラ向きの良い渓だ。平水より高いに違いない、と思いながら進むと、流れの押しが強くヒップウェーダーを超えて浸水。短足の私にはヒップウェーダーは無意味なようだ。
 何とか毛針を流すと、笹濁りの瀬にキラリと魚影が翻る。「来た!」合わせてみると、小ぶりなブルックトラウトが。美しい、の一言でした。岩魚の風貌に所々朱をちりばめた可憐さ。この一尾で来た甲斐あり、と思えた。
その後、同じくらいのネイティブブルックを追加。対岸付近の緩流部に毛針を打つと、ラインが止まる。「よっしゃ!」下流へ走る魚のため、軟調子のテンカラ竿が大きくしなる。今度はもう少し大きいようだ。上げてみると、八寸弱のブルックトラウト。タモを持っていないため、写真は撮れず。
 更に上流に向かうが、川幅が狭まると押しも強くなり、いよいよヒップウェーダーの限界。頻繁に脱いでは水抜きを繰り返し、時刻も5時。この先、脱渓点があるのかも分からない。日没(午後八時頃)まで楽しむ予定ではあったが、納竿とした。

 二時頃釣りを開始して、最初の一時間だけ4尾。片道3時間の道程に、実釣3時間程度は物足りなく、貧果ではあるけど、北米初テンカラに初ブルックトラウト、そして、ポイント偵察。堰堤も護岸もない川で渓流釣りが出来て有意義でした。
河川管理もアメリカに分があるような・・

北米初テンカラはバージニア北米初テンカラはバージニア
北米初テンカラはバージニア










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Posted by テンカラたろう at 06:56│Comments(4)テンカラ
この記事へのコメント
今回は無事釣行されたとの由、なによりです。北米ネイティブのブルックトラウトの印象はいかがだったでしょうか。

Skidmoreはワイルドトラウト区なので、釣れる魚は自然魚である可能性が高いです。ここの魚は通常、最大24-5cm程度ですから手にされた魚は十分な大きさです。

晩秋になると産卵のため大型魚の遡上があり、30cmクラスが釣れることもあります。また各所でペアリングを目にすることもできます。紅葉の渓流釣りというのもアメリカならではの経験かと思いますので、ぜひ一度おでかけ下さい。(秋から冬は鹿やワイルドターキーの猟期に当たりますので、目立つよう赤やオレンジの帽子かバンダナ着用をおすすめします) (^_^) 釣熊@Washington DC
Posted by 釣熊 at 2016年06月28日 07:45
釣熊さん

有り難うございます。
お陰様で無事行くことが出来ました。
天然のブルックトラウト、とても気に入りました。
日本の岩魚に、きれいな朱点をちりばめた感じですね。
個人的には、ブラウンよりも好みです。
また、早瀬の多いこのような川も好きです。

紅葉の時期、行きたいところですが9月末をもって帰国となります。
昨年行っておけばよかったと後悔しています。

出来る限り時間を作って、渓流釣りを楽しみたいと思います。
Posted by テンカラたろうテンカラたろう at 2016年06月28日 21:33
 いよいよ実力発揮ですね。

 それにしてもパッと見るとイワナ?と思ってしまいますね。

 でも釣り場に行くのは時間がかかって大変ですね。
 これが平均的なところなのでしょうか。

 ご安全に。
Posted by 神田 at 2016年06月30日 22:38
神田さん

有り難うございます。
天然のブルック、一目で気に入りました。
もっと近くにもあるみたいですが、どうせなら放流のない川で、
と思ってこの場所にしました。

安全に気を配りながら、また近いうちに行こうと思います。
Posted by テンカラたろうテンカラたろう at 2016年07月01日 02:24
 
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