入梅の谷へ

テンカラたろう

2022年06月19日 22:28

 近畿地方も梅雨入りとのこと。一日かけて釣りに行こうと、釣友の神田さんとちょっとアクセスが大変な渓へ釣行の約束をした。天気が気になったが、当日はきれいな晴天。
一路目的地に向かう。
 車止めから林道をしばらく歩き、川が近くなったところで入川。準備が先にできた僕が先にポイントに入らせてもらった。
 最初のポイント、ちょっとはっきりしない瀬肩に毛鉤を入れると、2-3投目だったか、岩陰から魚影が走り、反転した。あわせると、なかなかの手応えである。タモに入れると27センチあった。





 神田さんと、今日は行けそうですね、と言葉を交わす。
その少し後にも、今度はドライで同サイズを掛けて、本日は爆釣か?と思ったが、なかなか続かないものである。
 新緑の木々は美しく、渓相も見事。神田さんは要所に正確にルアーをキャストしながら釣りあがっていく。この景観の中で、渓流釣りができるだけでも十分と心から思える。

 少し場所を変えて、神田さんの竿も力強くしなり、同サイズの見事なイワナ。
 この日は反応が多いとは言えなかったが、掛かればなかなかいいサイズであった。今年初めてアブラハヤにも悩まされたが、季節が進んだということか。



アクリル水槽に入るサイズのイワナ。




 普段はほぼ単独釣行なのですが、二回続けて釣友との釣行となりました。いろんな方の釣りの個性を見るのもなかなか面白い。渓に入れて一匹渓魚の姿を見られればそれで満足?
 シーズンはこれから、楽しんでいきましょう。またご一緒させていただきたいです。


あなたにおススメの記事
関連記事