梅雨の晴れ間に2
九頭竜川水系から、白山方面に移動。道の駅でひと風呂浴びて、そのまま車中泊。なかなか幸せな行程である。
谷に入る林道を歩いていると、追い越して先へ進む車が一台。今日も先行者か・・
谷沿いのスペースに先ほどの車が停まっており、近づくとやはり釣り人。
少し言葉を交わすと、目的地は違うようである。ご丁寧に道を教えていただいたおかげで、迷うことなく目標の谷に入ることができた。
有難うございました。
釣り開始は8時前だったか。前日よりさらに水も冷たく、日が高くなってからが本番と思いきや、いきなり毛鉤にヒット。その後は澄み切った急峻な谷を遡行しながら、毛鉤を打つと要所要所で良型の元気なイワナが毛鉤に出続けた。
雪解け水に最近の降雨が加わり水量は多すぎる印象で、時々こけながらも新緑のブナ林から湧き出づる谷を釣り上がるのは最高の気分。
予想外の好反応で、進行が遅く谷を抜けられるか不安になるくらい・・
最初からほぼ最後までいつもの和製毛鉤を少し沈めて、のパターンであったが、ややペースが落ちて最後のポイントが近づいた。
そこで、ふとドライをやる気になり、パラシュートアントをポイントに落とすと、いきなりヒット。もっと早くからドライに変えるべきだったか?ポイントごとに反応があるではないか。
本当に最後のポイントでもドライにイワナが反応。合わせを入れると確かな手ごたえを残して、毛鉤が宙を舞った。
「結構大きかったな・・」やりようによっては、更に数も型も出たかもしれない。
十分楽しんだ夢のような二日間であった。
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